Asobi Bass School

ベース講師によるベーシストのための情報

ライブでの緊張を無くす!?現役バンドマンが実際にやっている練習方法を詳しく解説します。

 

こんにちはベーシストのたかと(@tttt1202)です!

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ライブって緊張しますよね....あの独特の空気感.....

本番前はガチガチで動けない

考えただけで緊張する

なんて経験もあるんではないでしょうか?

 

本日はライブの緊張感を緩和して

よりよいパフォーマンスを発揮する

練習方法をお話ししていきます。

最も大事なことは

当日の環境を再現すること

例えばライブハウスでやることを想定して話をすると

  • 電気を暗くする
  • 部屋を少し寒くする(ステージは冷房が効いている)
  • お客さんからみた角度で弾く
  • チューニングの時間を作る
  • エフェクターを並べて踏む練習をする
  • 前を出るタイミングには実際に出る
  • モニターに乗る練習をする
  • 拍手を煽る練習をする
  • MCの練習をする 

とにかく想定される全ての場面をやることです。 

何故楽器は練習するのにライブの練習をしないのか

なんて考えたことはありますか?

野球に例えるならばライブの練習をしないのは

一生 素振りをしているのと同じです。

試合に出てみるといつものパフォーマンスを発揮できないから

実践に近い練習が大事なんです。

やっていないことは出来ないのが当たり前です。

実践する

まずスタジオでセットリストを通した練習を録音する。

(iPhoneのボイスメモが便利)

そして想定される全ての項目を再現して

何度も何度も練習します。

最も練習しやすいのは音楽スタジオでしょう。

音楽スタジオが難しいならば家でもやってみましょう。

お母さんが入ってくると恥ずかしいのでご注意を。)

スピーカーから録音してきた音源を流し、自分のパートの準備をします。

部屋の照明はなるべく暗くしたら準備完了です。

意識すること

部屋の形にもよりますが

鏡をお客さん側とするのがいいです。

自分の弾いている姿もしっかりと見えます。

その中でどうやって立ち振る舞ったらいいかを考えます。

それが分からない場合は

好きなアーティストの真似から入りましょう。

何度かやってしっかりと考えて考察していけば自分のステージのスタイルが確立します。

 MCを話すならばなるべく

本番と同じ時間で収めること。

時間は短くても長くてもだめです。

話の内容はある程度決まって入れば良いですが

その時間の感覚を体に馴染ませるのが大切です。

ライブ中は時計を見ながら話はできませんので。

最後にアドバイス

しかし何度やっても不思議なことにライブは緊張する。

ただ一度やった動きは

体が覚えています。

なのでそこに自信を持ってやってみましょう。

滅多にライブをしない人はその分

自分の頭の中で

ライブをするのです。

とにかく想定して妄想のライブをこなすこと。

 

これが緊張を無くす最も良い方法です。